空の境界


その日、帰り道に大通りを選んだ。
自分にしては珍しい、ほんの気まぐれである。
見飽きたビル街を呆と歩いていると、程なくして人が落ちてきた。

あまり聞く機会のない、ぐしゃりと言う音。
人がビルから堕ちて死んだのは明白だった。
アスファルトは朱色が流れていく。
原型を留めているのは長い黒髪と。
細く、白を連想させる脆い手足。
そして貌の亡い、古びた頁に挟まれ、書に取り込まれて平面となった押し花を幻想させた。


おそらくは。
首だけ胎児のように曲げたその亡骸が、私には折れた百合のように見えただからだろう。













/俯瞰風景
本文より引用


いきなりちょっとアレな感じで始まる「空の境界」
まだ100ページも読んでないのですがすごい面白い(´Д`*)

交通事故を境に「死」という概念が見えるようになってしまった少女「式」
ファンタジックな感じですが中身はダークサイドに覆われています。
ダースベイダーも真っ青です

なんか小説が読みたくなって勢いで上下巻買っちゃいました。
この人の文章はちょっと独特なのではじめて読む人はわかりにくいかもしれませんが、かなりいいデス('-')

ちょっとグロテスクな表現もあるのでそういうのが苦手な人は読まないほうがいいかもです(´Д`)

錬金スキル
92→93.9に
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  by kazineko | 2005-06-14 14:17 | リアルな色々

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